摂食障害は拒食だけではない!!
最初の3年ぐらいは、食べれない(食べない)だけでした。
しかし、ずーーーっと食べないでいることは、身体からのSOSも含めて無理になる。
症状は大きく分けて
- 拒食
- 過食
- 過食嘔吐
- チューイング
等がある。
私は拒食から、過食、過食嘔吐になりました。
【1】拒食

神経性無食欲症(しんけいせいむしょくよくしょう、英: Anorexia nervosa ; AN)とは、神経性やせ症とも呼ばれる、病的な痩せを呈する摂食障害であり、精神疾患の一種である[1]。一般には拒食症(きょしょくしょう)、アノレキシア、アノレクシアとも言われる。若年層に好発し、ボディ・イメージの障害(「自分は太っている」と考えること)、食物摂取の不良または拒否、体重減少を特徴とする。神経性食欲不振症、神経性食思不振症、思春期やせ症とも言う。
引用:Wikipedia
最初の3年位は、とにかく食べなかった。
飲み物はゼロカロリーコーラ。炭酸がぶ飲みでお腹膨らまして満足してました。
【2】過食

過食(かしょく, Overeating)、食べ過ぎ(たべすぎ)とは、臓器が必要とする以上のエネルギーを、生物が過度に消費すること。体重増加や肥満をまねく。
またビンジ・イーティング(Binge eating)、ドカ食い、むちゃ食いとは無秩序な摂食パターンの一つであり、コントロール不能な摂食エピソードに特徴づけられる。これは摂食障害で一般的であり、それには神経性大食症とむちゃ食い障害(過食性障害,ビンジ・イーティング障害)が含まれる。また、食物を多く扱うことから、キッチンイーターとも呼ばれる。ビンジ・イーティングにおいては、当人は限度を超えた量の食物を急速に消費する。ビンジ・イーティングの診断においてはセルフコントロール喪失感が要素となる
引用:過食 - Wikipedia
ある時、それまで自分が許せなかった物を口にした。
その瞬間、何かの糸が弾け飛んだかのように、食べるスイッチが全開に!!!?
自分でも抑えられない衝動に困惑し、焦った。
でも、今考えると、そんなたいした量を食べていない。
食べてないけど、その時の自分からしたら許せない量だった。
全く食べ物を摂取していなかったから、よけい体重も浮腫み等も加わり、一気に数字的には増えた。
【3】過食嘔吐

過食嘔吐(かしょくおうと)とは、過食(他とはっきり区別される時間の間に、通常の「一食」と呼ばれる量よりも明らかに多い食物を摂取する)の後に、自己誘発性嘔吐をする行為を指す。 大体の過食嘔吐者は指を口の中に突っ込んで吐き出す。チューブを使用して吐き出したり、水を大量に飲む事で吐き出す事もある。
原因は精神的ストレスや、「痩せたい」という美的願望からおこるものと考えられている。周囲には一種の強迫観念に取りつかれているように見える。
この行為を続けていると摂食障害を引き起こす恐れもある。
嘔吐による合併症は神経性大食症を参照。
病気として扱う場合には過食嘔吐症と言う事もあるが、正式に認められた病名ではない。一般には自己誘発性嘔吐を伴う過食症(特に麻薬中毒)もしくは、拒食症のむちゃ食い・排出型として扱われる事が多い。過食をするために嘔吐をするタイプもあれば、嘔吐するために過食をする場合など、症状を引き起こすバックグラウンドが様々な様に、症状も細分化される。
過食嘔吐 - Wikipedia
過食に転じてから、数日経った時のこと・・・
食べまくっていたら、自然に食べ過ぎで嘔吐。
スッキリしたし、次の日の体重が増えなかった。
こりゃ最高じゃん!!食べたいだけ食べても太らない!!ってなり、そこから過食嘔吐の沼へ。。。
これにハマると、また厄介なんだと思う。
【4】チューイング

チューイング(chewing)は摂食障害の一種。 噛み吐き・噛み砕きとも呼ばれる。 食物を口に含み咀嚼して飲み込まずに、ビニール袋等に吐き出すという行為を一定時間に渡って行うものである。
拒食症や過食症・過食嘔吐など他の摂食障害から見ると、拒食とも過食とも取られる特異な行為であり特定不能の摂食障害とみなされるが、広義では過食症・過食嘔吐の一端に含まれることもある。
食べ物が口に含まれ咀嚼されて、体(脳)は食事をしている状態だと認識するが、 肝心の食べ物がほとんど嚥下をされずにほぼ吐き出されてしまうので、自律神経が乱され、 栄養が吸収されず低血糖状態に陥ったり、さらに異常な食欲が湧いたりする。 次第にチューイングだけで満足感を得られなくなってくると過食嘔吐や、チューイングによる少量の食物の嚥下をも恐れて拒食症に移行する場合もある。
またチューイングは自律神経を乱すほかに、 ・基礎代謝が下がる ・唾液腺が腫れる ・顔が浮腫む ・口内炎や血豆ができやすくなる(咀嚼中に誤って口腔内を噛むことが多いため) ・齲蝕になることがある ・胃炎を引き起こすことがある など身体への弊害もある。 さらに女性では月経の停止もありうる。
なお、チューイングには長時間に渡って行う・行う回数や食物の量が増えるなど周期性と習慣性があるとされる。 通常は人に見られたくない・知られたくないとの思いから一人になれる場所や状況下で行われるが、 人前や外出先など状況や場所を問わず、どこでも行うようになることもある。 反対に、どこでもチューイングしてしまうのではないかという恐怖心から、会食恐怖・会食不能に陥ることもある。
チューイング - Wikipedia
私はこれはやらなかったけれど、周りにはやってる子がいた。
常にビニール袋、ティッシュ、濡れティッシュ、ハンカチを持ち歩いていた。
顎が発達してた。(エラが張ってた)
摂食障害は

症状は色々あるけれど、どの症状が楽とか、マシとかない。
どれも、苦しい。
症状も苦しいけれど、生き方、生き癖、根本にある不安や悲しみ等があって、それも整理、処理されていないし、その上に新しい苦しみが積もっていっている。
苦しい日々に変わりはない。
親は過食になった時は、少し喜んだと思う。
食べてくれないことが、なにより心配だったから。
でも、すぐに過食嘔吐。
私は1日に何回というタイプではなく、夜にドカンタイプ。
毎晩、母は泣きながらトイレを掃除していたそう。
トイレがそんなに汚れていたとか全く気にしていなかった。
気にしていたのは、うまく吐けたか。それだけ。
その時の状況を振り返ると、胸が苦しくなる。
摂食障害カウンセリング
今はこうしてブログを書いて、少しでもお役に立てたらと思っていますが、
こうした経験から、当事者、親御様、周りの方々とお話しする機会があればとも思っています。
どの立場でも、誰にも相談できず、誰にも話せず苦しいと思います。
少しでも自分が役に立てればと思っております。
興味ある方がいらっしゃいましたら、コメントいただければと思います。
質問など、この時どうだったか等でも大歓迎です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
