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摂食障害

摂食障害・家族関係

摂食障害・家族との関係

自分

摂食障害においてよく話題にあがるのが、母親の存在。私は、父親が単身赴任で不在のことが多かったので、幼少期の頃から母親と接することが多かったし、病気になってからも母親がひたすら面倒をみてくれました。実際、家族関係は病気にどう関係しているのかな?

母親の役割

  • 子供は本能的に母親を求める(上記参照)
  • 情緒面での成長を促す
  • そのままのわが子を受け止める
  • 絆づくり、心を満たす、安心感

母親の役割は子どもを保護すること

母親の存在

子どもは産まれてくるまで、母親のお腹の中で成長します。産まれてからは母親のお乳が飲みたくて泣きます。
母親がいてくれなくては産まれることもなく、また生きていけません。
乳幼児の頃は、母親という存在が子どもにとってすべてと言っても過言ではないほど、母親を常に求めています。
「安心」できる存在であり、「愛情」をくれる存在。

母は愛の対象であると共に、保護し守ってくれる庇護者です。
子どもにとって母親は世界そのものといってよいかも知れません。

それはやはり、母親の子への愛というものがとてつもないほど深いものだからでしょう。

子どもが産まれ、その子が小学生に上がるくらいまでの子育てにかけるエネルギーは莫大なものだと思います。人間の赤ん坊~幼児は、他の動物より弱い存在です。
子の命を守るために、母親は文字通り自分の命を削って子育てに献身しているといってよいでしょう。

まさに無償の愛です。母の愛は海より深い!

これはどんなに時代が変わっても不変の真理です。

私たちは皆、このような母親の深い愛によって包まれ慈しまれたからこそ、人として生き延びてこられたと心のどこかで知っています。
どんな極悪非道な人間でも、胸の奥深くには母親への純粋無垢な愛着をたたみこんでいるものです。

もちろん父親のサポートは必要ですが、子育ての中心はやはり母親が担います。
また、日々の生活でも母親の方が父親よりも接触時間が長いことが大半です。
そのため、カギを握っているのは母親であることが多くなってしまったり、治療中も密に関わるのは母親になります。
こういうこともあって、母親の存在がクローズアップされることが多いのだと思います。

父親の役割

  • 知能や理性を身につけさせる
  • 頼りになる姿となる
  • 助けてくれる存在
  • 子供が乗り越える壁になる
  • 家の外につけだして、遊んでくれる(たくさんの経験をさせてくれる存在)
  • ママのよきパートナーとしての姿を見せる

父親の役割は社会性を養うこと

父親の存在

もちろん父親の存在がまったく関係ないことはありません。

母親にはできないこと、父親にしかできないことなど、存在意義は大きく、子どもの人生に影響があります。
近年研究が進んで、社会性の発達や知的能力の発達など、
父親が子どもの精神的発達に重要な役割を果たしていることが明らかになったそうです。

一番取り上げられやすいのは母親との関係ですが、その背景には父親が関わっている場合もあります。
人によっては父親への恐怖心夫婦仲の悪さが症状を悪化させてしまう原因にまります。
母親だけでなく、父親と子どもの関係を改善することも摂食障害の治療につながります。
なので、子どものことを母親に任せっきりにせず、父親も積極的に家族と関わり、お母さんの話を聞いたり、サポートをしてあげてください。

兄弟姉妹の役割

お互いの生活の中で、親のような仲間意識と、友人のような力と援助をシミュレートするユニークな役割を果たします。
兄弟姉妹は、一般的に親や他の誰よりも、幼少期にはお互いに多くの時間を費やし、兄弟姉妹関係はしばしば個人の人生において最も長く続く関係です。

兄弟・姉妹の存在

幼少期は仲が良かったけれど、大人になるにつれて仲が悪くなったり、というのはよく聞きます。

兄弟姉妹関係は親子関係,夫婦関係とともに家族内外における基本的な親族関係のひとつであり,
どのような兄弟姉妹関係を形成するかによって家族や親族組織の構造に差異を認めることができます。

長子の場合、「お兄ちゃん・お姉ちゃんなんだから!」と言われ我慢をすることが多かったり、
中間子の場合「間に挟まれて、自分と親だけの時間がなかった!」と感じたり、
末っ子の場合、上と比較されて劣等感に晒されてきたり。。。

「相手の方が恵まれている、ずるいと思う」、この感情は実は「嫉妬」なのです。

上記で書いたように、親から愛されたいという強い思いから、兄弟姉妹平等に愛してくれないという不満や憎しみの気持ちが、親や兄弟姉妹に向けられてしまうことがあります。

家族が原因?

自分

私は、摂食障害の原因が親子関係にあるとある時聞きました。その時から、親子(親と自分)の問題なのに、親のせいだと親を攻め続けました。実際のところ本当に家族が悪いのでしょうか?

摂食障害・原因

摂食障害の原因は、人それぞれですが、ダイエット、環境、性格・・・様々な要因が重なり合い、発症してしまうのが摂食障害だと思います。
心の中にある小さな闇が、ある日はじけてしまうのです。

  • 家庭・職場環境
  • 愛情・自尊心の不足
  • ダイエット
  • 低血糖症
  • ストレス
  • 成長することへの不安

必ずしも、原因になるというわけではないですが、塩分の取りすぎとか、甘いものの食べ過ぎというので発症するものではなく、色々重なって摂食障害は発症するので、家族関係も病気の原因のひとつになることが多いです。

摂食障害・関係の見直し

摂食障害で悩んでいる方の中には親からの関心を集めたい、両親の不仲を解消したいなどの考えから、無意識に拒食・過食を始めてしまうこともあるそうです。
こういった場合、関係性を変えることで摂食障害が回復することもあります。
そのため、親子関係を見直すことは必要ではあります。

よくいい子がなると言いますが、親に愛されたいがゆえに、子どもは親が期待しることに応えようとします。


しかし、いつまでもその関係を続けることは、子どもが自分自身を確立して、自立していくというプロセスを妨げてしまいます。
精神発達の過程で、他人の指示に対して拒否、抵抗、反抗的な行動をとることの多い期間があります。 
これが反抗期というものです。
子供から大人へと成長する過程で誰もが通るものとされています。


自我が芽生え主張するはずのタイミングで、自我を抑え込み、我慢して自分を曲げてしまうと、自分の気持ちが分からなくなり、大きくなってから親以外の人に反抗的な態度をとることもあるそうです。
それが最近よく言われる、「昔はいい子だったのに。。」に繋がりますね。

 

上記で書いたように「母の愛は海よりも深い」ですが、母のため、親のため、産まれてからずっと愛されるために生きてきた子どもの母への愛も海より深いです。

そんな我が子との関わり方、在り方を少し見直してみましょう。
テストの点数で怒るとか、きょうだい同士を比べるとか、“理不尽の種”を蒔いてしまっていると、子供は反抗します。
理不尽の種を蒔かなければ反抗もしない。寄り添うことが大切なんだと思います。

〇〇ができるから愛するのではなく、愛しているから〇〇ができてほしい、ということです。
たとえ受験が落ちたって、一緒に見返してあげようねって。条件付きの愛ではなく、絶対的な愛がここに存在するとわかれば、子供は道を外したり、悲しい思いをしないと思います。

 

まずこの記事を読んで、どう対応する、どう接するではなく、
関係、在り方をまずは見直してみる時間を持っていただきたいと思っています。

本人もご家族の方も、私はずっと頑張ってきた!愛してきた!ちゃんと世話してきた!と思うでしょう。

それは間違いありません。
ここまで育て上げること、育ったこと、毎日休まず頑張ってきたからです。


今まで、そして今現在どう接しているか、どう感じているか、今はそれどころではなく付きっきりで寄り添い、四六時中我が子のことを考えているかもしれませんが、
少し自分の心、感じていることに目を向けてみましょう。
自分のための時間です。

 

私は「内観」というのを何度か行なったことがあります。

ひたすら自分をみつめます。

自分の事、家族との関り、幼少期から今まで見つめなおしました。

自分がそれまで思ってたことが間違っていたこと、新たな発見、親への感謝など様々なことを知ることができました。

もしよろしければ、ご活用ください。

https://www.n-classic.net/

内観はなかなか難しい方は、カウンセリングも自分を見つめる時間になります。是非ご活用ください。

摂食障害カウンセリング

何十年も戦ってきた摂食障害を、こうしてブログを通して伝えて、共に理解し、共感し、回復へ進めたらと思っています。

なかなか話せない、わかってくれる人がいない。当事者の方、ご家族様、周りの方々は本当に辛いと思います。

少しでも私の経験がお役に立てればと思っております。

話を聞いてもらうだけでも、だいぶ違いますし、ご自身の気持ちも整理されます。

カウンセリング興味ある方がいらっしゃいましたら、コメントいただければと思います。

質問や、この時どうだったか等、疑問質問でも構いません。またこういうことを書いてほしいなどありましたらコメントいただければ嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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